こんにちは。
システム開発と聞くと、プログラミングがすぐに思いつくと思います。
でも、システム開発は、プログラミングのみではありません。
システム開発は、ざっくりと分けると以下になります。
- 要件定義
- 設計
- 製造
- テスト
- リリース
プログラミングが関係するのは、設計と製造になります。
では、インフラは、どこに関係しているかと言うと「全部」です。
ちなみに、インフラをざっくりと説明すると、サーバーやネットワークのことです。
つまり、インフラがないと、開発したシステムを動かすこともできないし、公開することもできないのです。
大きなシステム会社には、インフラエンジニアがいるので問題ないです。
しかし、中小のシステム会社には、インフラエンジニアがいることが稀なのです。
そして、多くのプログラマは、中小のシステム会社に所属しているので、インフラエンジニは身近にいないのです。
なので、プログラマもインフラの知識が必要になるのです。
システム開発にはインフラの知識も大切
上にも書いたように、大きなシステム会社には、インフラエンジニアがいるのですが、中小のシステム会社には、インフラエンジニアがいないことが多いです。
そのため、プログラマがインフラの知識を持っていることが大切になります。
なぜかと言うと、システムは、インフラがないと動かないからです。
つまり、システム開発をする時は、最初にインフラの設計と構築が必要となるのです。
システムの開発は、インフラがなくてもできるのではないかと思うかもしれません。
特にフレームワークを使用すると、簡易的なサーバー機能も付いていることがあるので、そう思うのも分かります。
しかし、公開することが決まっているシステムは、インフラの設計を最初に行っておく必要があるのです。
インフラの設計を最初にしておかないと、いざサーバーで動作させようとした時に動かないと言う事態になってしまいます。
たまに、サーバーでもフレームワークの簡易サーバーを使用するプログラマもいますが、セキュリティ上問題があるためお勧めできません。
なので、プログラマでもインフラの知識を持っておいた方がいいのです。
インフラの知識はLinuxサーバーのみで大丈夫
サーバーには、大きく分けると、WindowsサーバーとLinuxサーバーがあります。
文字通り、OSがWindowsかLinuxかの違いです。
多くのシステム会社で使用されているのは、Linuxサーバーです。
なぜ、Linuxサーバーが多いかと言うと、Linuxはライセンス料がかからないからです。
なので、コストを抑えたい中小のシステム会社では、Linuxサーバーを使用することが多いです。
また、Windowsに対するウィルスが多いのも、Linuxサーバーが使用される理由のようです。
ただし、Linuxサーバーだからウィルスに感染しないと言うことはありません。
つまり、多くのプログラマが所属する、中小のシステム会社では、Linuxサーバーの知識が必要ということです。
Linuxサーバーの知識をつけるには
Linuxサーバーの知識を身に付けるにはどうしら良いのでしょうか。
1番いいのは、実際にLinuxサーバーを触ってみることです。
dockerなどでは、Linuxの環境がすでにインストールされたイメージが出ているので、Linuxの知識をつけるには最適です。
サーバーを扱うのは怖いと思うかもしれません。
しかし、LinuxもOSなので、ちょっとやそっとで壊れることはありません。
dockerで動かしている場合は、dockerの再起動することで最初の状態に戻ります。
なので、怖がらずに、どんどん触って慣れていきましょう。
Linuxを系統的に学習したい場合は、Udemyがお勧めです。
まとめ
今回は、「システム開発にはインフラの知識も大切」と言うことを書いてきました。
システムの開発では、インフラの設計、構築が早い段階から必要になってきます。
しかし、中小のシステム会社には、インフラエンジニアがいることは少ないです。
なので、プログラマがインフラの設計、構築を行う必要があります。
多くのプログラマは、中小のシステム会社に所属しているので、インフラの知識は必須となってきます。
これから、プログラマを目指して学習する際は、Linuxサーバーも扱えるようになると最強になれますよ。
では、今日はこの辺で。
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