社会人が勉強する方法【ヒントは目標とイメージ】

こんにちは。

このページを見ているみなさんは、社会人で学習意欲の高い方だと思います。

おめでとうございます。

あなたは、これからもっと大きく成長できるでしょう。

社会人(有業者)の平均学習時間は6分です。
「平成28年社会生活基本調査結果」(総務省統計局)

つまり、社会人で学習意欲があるだけで成功へ近づいていることになります。

あとは、そのモチベーションを続かせることだと思いますが、これが続かないんですよね。

私も、学習する意欲はあっても、SNSを読んだり、YouTubeで動画を見たりしてしまいます。

それで、気づいたら時間が経っていて自己嫌悪に陥ってしまいます。

では、学習するモチベーションは、どのようにして持続すれば良いのでしょうか。

結論を言うと、小さな成功を積み上げることです。

学生と社会人の勉強の違い

学生の時は、知識がどんどん入って来ていたのに、社会に出てからは、入って来なくなったと思った事はありませんか?

私は、年を重ねる毎に感じています。

これって、勉強する時間にも関係しているのですが、それ以上に、自由が増えたからなんです。

社会に出ると、何を選択するかは自由になります。

そのために、多くの選択肢ができてしまって、勉強以外に楽しみが増えてしまうのです。

学生の時は、親や先生の監視のがあったので、仕方なく勉強していたと言うこともありますよね。

これが、学生と社会人の勉強の違いです。

年を重ねたから、勉強ができなくなったと思っている人もいるかもしれません。

私も昔は、そう思っていました。

でも、年を重ねても脳の機能は衰える事はないそうです。

と言う事は、環境の違いや自由が増えたことによって、自分で選択しなくなったと考えるのが自然ですよね。

つまり、昔の私は、学ぶことよりも、他のことを自分で選択していたと言うことです。

知識が入ってこなくなるはずです。

社会人の勉強は意思と目標

では、社会人が勉強するには、どうすれば良いのでしょうか?

結論を言うと、「意思」と「目標」です。

目標

まずは、目標を立てることが大切です。

目標と言っても、「○○になりたい」みたいな目標ではありません。

前にも書きましたが、社会に出ると選択肢が無数に増え、自由も増えます。

なので、漠然とした目標は、絵に描いた餅に過ぎません。

では、どのようにして目標を立てるのかというと、数字を入れるのです。

例えば、「1年後、月の収入が100万円になっている」みたいにです。

数字を入れることで、具体的になりますよね。

そして、これが大事なのですが、自分がその目標を達成してる状態をイメージすることです。

できるだけ、具体的に、鮮明にイメージをすることで、今の自分との比較が明確になると思います。

イメージすることで、今の自分に何が足りないのかも明確になるはずです。

それと、目標は、現在進行形で立てるのが良いです。

現在進行形の目標を立てると、目標を確認するたびに、今の自分との比較ができるようになります。

意思

次は、意思を固めることです。

目標を立てて、イメージが鮮明になれば、何が今の自分に不足しているかが明確になったはずです。

その不足しているものを、一つずつ身につけていくのみです。

でも、何度も書きますが、社会に出ると、選択肢が増え、自由が増えます。

なので、誘惑が多いのですよね。

そんな誘惑を弾き飛ばすくらいの、強い意思を持って目標に突き進む必要があります。

では、強い意思を持つにはどうすれば良いのでしょうか?

それは、目標をイメージすることです。

目標をイメージすると、大抵の誘惑は弾き飛ばすことができます。

それくらい、鮮明なイメージを持つことが必要ということです。

目標が大きすぎるとモチベーションが落ちる

ここまで、目標を立ててイメージすることが大事と書いてきましたが、目標が大きすぎるとモチベーションが次第に落ちてしまいます。

目標が大きすぎると、鮮明なイメージをするのも難しいでしょう。

そして、時間が経つと、今の自分との乖離が大きく感じるようになり、モチベーションが落ちてしまうのです。

そのような時は、期間を短くし、目標を細かく分けてみましょう。

「1年後、月の収入が100万円になっている」という目標を例に取ると、「半年後、今の給与+20万円になっている」という目標にするのです。

それでも大きい時は、「1ヶ月後、今の給与+5万円になっている」と細かく分けてみましょう。

目標を細分化することで、イメージしやすい目標にすることができます。

ここで、やってはいけないのが、目標を先送りすることです。

「1年後」としていた目標を「5年後」としてしまうとキリがなくなりますよね。

コツコツと積み上げる

目標が明確になれば、あとは、コツコツと毎日に積み上げていくだけです。

「毎日」と書きましたが、週末だけがんばるよりも、毎日少しずつ進めることをお勧めします。

毎日少しずつ進めることで、習慣化することができます。

特に始めたばかりの頃は、いつもと違う行動をすることが苦痛に感じるかもしれません。

でも、習慣になってしまえば、その行動は苦痛ではなくなります。

日常になるのです。

なので、コツコツと毎日行動をし、週末はまとまった時間を取るようにするようにしましょう。

平日は2時間、週末に10時間、これで週20時間、1日平均3時間を目標に向けて行動できることになります。

この時間を学習の時間とすると、社会人の平均学習時間(6分)の30倍になります。

プライベートの時間の使い方を考える

平日は2時間、週末に10時間は、難しいと思うかもしれません。

会社で仕事した後で、2時間勉強する時間を取るのは、難しいと感じるのは分かります。

そんな時は、プライベートの時間をどのように過ごしているかを調べてみることをお勧めします。

おそらく、何もせずに過ごしている時間が結構あると思います。

そんな時間を勉強する時間に割り当てましょう。

最初は苦痛でも、毎日コツコツとやっていると習慣化します。

残業で、プライベートの時間はないという人もいるでしょう。

そんな時は、自分の仕事時間を調べてみましょう。

そして、定時までに終わらせるにはどうすれば良いかを考えてみましょう。

それでも残業が必要な場合は、オーバーワークの可能性があります。

上司に相談したり、転職を考えた方が良いかもしれません。

まとめ

今回は、社会に出てからの勉強について書きました。

社会人の学習は1日平均で6分です。

なので、1日6分以上の学習をしている人は、周りと差をつけることができます。

そのためには、目標を立て、鮮明にイメージすることです。

目標を達成している状態を鮮明にイメージすることで、今の自分に足りないものが見えてきます。

鮮明なイメージは、毎日コツコツと積み上げるためのモチベーションとなるのです。

毎日少しずつ勉強することで、最初は苦痛たった勉強も習慣になっていきます。

そして、あなたの目標を現実にしていきましょう。

では、今日はこの辺で。

コメント

タイトルとURLをコピーしました