他人の期待に応える人生を生きていませんか?【人生がうまくいかないと思う時は自分の人生を生きていない証拠】

こんにちは。

「人生は、うまくいかないことばかりだ!」

「人生に、疲れた。」

「どうして、自分の人生は、うまくいかないのだろう?」

そんなこと感じている人って、多いのではないでしょうか。

私も、仕事がうまくいかない時や、思ったようにいかない時に、感じたことがあります。

でも、こんなことを考えてばかりいると、心を病んでしまいます。

実際、私も仕事がうまくいかない期間が多くて、うつ病になってしまいました。

プログラマとして働いていると、うまくいかない事だらけです。

バグが発生したり、デグレが発生したり。。。

こんな私ですが、ここ数年、やっと人生を楽しめるようになってきました。

状況は、うまくいかない事の連続で、何も変わっていません。

ただ、うまくいかない状況の見方を変えただけなのです。

具体的に言うと、

「人生は、うまくいかないから面白い」

と考えるようになったのです。

トーマス・エジソンも

「うまくいかない1万通りの方法を発見した」

と言ってますよね。

つまり、「うまくいかない」のは普通という事なのです。

とは言え、「人生は、うまくいかない!」と思っている人にとっては、何も響かないでしょう。

なので、見方を変えて、どうしたら「うまくいかない人生」を楽しめるようになるのかについて、以下で書いていきたいと思います。

ちなみに、私が自分の人生の見方を変えることのできた本を紹介しておきますね。

>>>『嫌われる勇気』

>>>『幸せになる勇気』

他人の期待に応える人生を生きていませんか?

親や上司の期待に応える応えるために、自分の力を使っていませんか?

それは、親や上司の考える人生を生きているのと同じことなのです。

親や上司の期待に応える人生ではなく、自分で考え選択し自分の人生を生きましょう。

なぜなら、親はともかく、上司は、あなたの人生のことなど考えてはいません。

どんなに、親しい上司でも、仕事をしている時は、会社の利益のみを考えています。

仕事以外の時も、仕事の時にあなたを都合よく使えるようにという意図があるのです。

親の場合は違ってきます。

親は子どもの人生を考えています。

しかし、もしあなたがすでに成人しているのであれば、自分で考え選択し、自分の人生を生きないといけません。

親もまた、あなたの期待に応える人生は生きていないのです。

つまり、他人の人生を生きている以上、あなたの人生ではないので、「人生に疲れてしまう」のです。

そして、他人の人生を生きている人ほど、失敗した時に他人の責任と考えてしまいます。

しかし、実際に実行し失敗したのは、あなた自身なのです。

そして、失敗の原因を他人の責任にしている限り、あなた自身の成長はありません。

「親や上司の期待に応えないと、嫌われてしまうじゃないか』

という思いがあるでしょう。

私も、昔は「上司の期待に応えないと」という気持ちが強かったので、よく分かります。

でも、その結果、私は心の病を患ってしまい、長期で仕事を休むことになりました。

しかし、上司は、その時何もしてくれませんでした。

私が行っていた仕事は、別の人が引きつぎ、復帰した時には私の仕事はなくなっていたのです。

つまり、上司は、「私のために」と言い作業を振っていたが、実際は会社のために作業を振っているだけだったのです。

今になって考えると、それも当たり前のことなのです。

上司は、自分の考えのもと判断し動いているのです。

なので、あなたも自分で考え判断し行動する、自分の人生を生きればいいのです。

他人を変えようとしていませんか?

結論から言うと、他人を変えることはできません。

上でも書きましたが、親や上司も自分の人生を生きています。

私の期待に応えるために生きているのではないのです。

つまり、他人を変えることなど不可能なのです。

不可能なことを一生懸命にがんばっているから、「人生はうまくいかない」と思ってしまうのです。

具体的に説明します。

後輩や部下ができると、つまり上司となると、仕事を振ることも多くなるでしょう。

後輩や部下に過剰に指示を出して、「思ったように動いてくれない」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

しかし、後輩も部下も、それぞれが自分の人生を生きているのであって、あなたの期待に応えるために生きているのではありません。

なので、思ったように動くはずがないのです。

もし、自分の思ったように作業して欲しければ、順序立てて順番に作業してもらうことです。

でも、これは仕事に限ったことで、後輩や部下があなたの思ったように成長することはありません。

もし、仮に自分の思ったように成長してくれたとしても、

それは、後輩や部下が自分の人生を生きる中で、たまたま、あなたの考えと一致したに過ぎないのです。

つまり、他人を変えることはできないのです。

変えられるのは、自分自身だけです。

課題を分離しましょう

これまで、いろいろと書いてきましたが、

結局のところ、「課題を分離し、自分の課題に集中する」ことが1番の解決策です。

「課題」とは、「その選択によってもたらされる結果を、最終的に自分が負う課題」のことです。

自分の課題に集中することで、自分の成長に繋がります。

それだけでなく、周りの人に影響を与えることもできるのです。

自分の課題に集中すれば、失敗することもあります。

でも、失敗から多くのことを学ぶことで、次は失敗しなくなり、成功するようになります。

最初は、失敗が続きます。

私も、失敗の連続です(現在進行中)。

でも、なぜ失敗したのか、どう改善したら良いのかを考え実行する。

そして、そのうち小さな成功を手にすると、ものすごく嬉しいのです。

例えば、仕事で考えてみましょう。

後輩や部下に指示を出し、上司は何もしないと後輩や部下は面白くないですよね。

でも、上司が自分の課題に集中し、品質の良い結果を出していたら、どうでしょうか。

後輩や部下は、その姿をみて、自分もあんなふうに、結果を出せるようになりたいと思います。

「でも、失敗が続けば、面白くないじゃないか」と思うかもしれません。

私もそう思っていました。

でも、失敗して、その原因を考えて、「あの時こう判断していればうまくいったかもしれない」

そういう考えが積み重なることを「経験」と言うのではないでしょうか。

経験を積むと、成功することも多くなります。

小さな成功が積み重なると、自信もつきます。

つまり、「課題を分離」し、自分の課題に集中することが大切なのです。

まとめ

今回は、

「人生は、うまくいかないことばかりだ!」

「人生に、疲れた。」

「どうして、自分の人生は、うまくいかないのだろう?』

そう考える人向けに、人生の見方を変える方法について書いてみました。

結論としては以下になります。

  • 自分の人生を生きましょう
  • 他人は変えられません
  • 課題の分離をしましょう

ただし、「もう無理!」「死にたい!」と思っていたら、まずは休みましょう。

休んで心療内科や精神科を受診しましょう。

もし、心の病になっていたら、思い切って数ヶ月ゆっくり休むことをお勧めします。

休むことで、まず心の安らぎを得ることが大切です。

「でも、休むとお金がなくて生活できない」と思うかもしれませんが、

サラリーマンなら「傷病手当」が使えるので、お金の心配はいりません。

「傷病手当」以外にも、いろんな助成金が使える可能性もありますので、

会社だけでなく、役所などで相談することをお勧めします。

今回は、『嫌われる勇気』を読んでその熱量で書いたので、

分かりづらかったかもしれません。

もっと詳しく知りたい方は、

以下より『嫌われる勇気』とその続編の『幸せになる勇気』を読んでください。

>>>『嫌われる勇気』

>>>『幸せになる勇気』

本を読むことに抵抗がある人は、耳で聞くことができます。

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無理なくシンプルな人生をお互い生きていきましょう。

では今日はこの辺で。

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