こんにちは。
私の勤める会社では、経営指針を社長と社員全員で作成しています。
その中で、
「会社で勉強会を開いてほしい」
「売り上げを上げるには、社員で勉強する場が必要」
と言う声が毎年上がります。
これは、私が勤める会社だけのことではありません。
上場している大企業でも、会社で勉強会を開く声は上がっています。
以下は、私の考えです。
- ビジネスは戦場であり、技術は武器である。
- 企業は営利団体であり、ビジネスの場である。
- 必要な技術は、持ってて当たり前。
私は、10年以上、プログラマとして働いて来ました。
なので、大きなプロジェクトから小さなプロジェクトまで経験してきました。
もちろん、経験のない言語での開発プロジェクトへ着いたこともあります。
そんな私の考えを以下へ書いていきます。
ビジネスは戦場であり、技術は武器である。
ビジネスは戦場であり、技術や経験は武器なのです。
逆に言うと、プライベートな時間は、技術や経験を磨く時間と言えます。
ビジネスに失敗すると、大きな損失がでます。
中には、命を立つ人もでます。
また、ストレスで、心が壊れてしまう人もいます。
そのために、傷を負う人もいます。
つまり、ビジネスは、戦場なのです。
その戦場で戦う武器は、自分の技術と経験なのです。
私は、大きなプロジェクトの過度な労働で、心を壊した経験があります。
また、過労で仕事中に倒れる仲間を見てきました。
そのような中でも、技術を自分で磨き、素晴らしい物を作る人も見てきました。
「戦場なんて大袈裟でしょう」と言う人もいるかもしれません。
企業のプロジェクトには、多大な資本が入っています。
そんなプロジェクトが失敗すると、企業自体に大きな影響を与えます。
誰かの命を奪ってしまうかもしれないのです。
なので、ビジネスは戦場であり、技術は武器なのです。
企業は営利団体であり、ビジネスの場である。
ちょっと過激な主張から入ってしまいましたが、企業について考えてみましょう。
wikipediaには、以下のように記されています。
企業とは、営利を目的として一定の計画に従って経済活動を行う経済主体である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/企業
つまり、企業は、誰かに何かを提供することで利益を得る組織なのです。
そして、その利益を最大化することが目的なのです。
必要な技術は、持ってて当たり前。
利益を求める組織で働く人は、必要な技術を持っていて当たり前なのです。
特にサラリーマンは、企業(利益を求める組織)で働く以上、必要となる技術は身に付けていないといけないのです。
つまり、戦場で武器を持たずに立っていたら、たちまち殺されてしまうと言うことです。
「技術がないと企業では働けないのか」と言う人もいるでしょう。
それには、「その通りです」としか答えようがありません。
繰り返しますが、企業では、何かを作って、売って利益を上げているのです。
作ることも、売ることもできなければ、役に立たないのと同じです。
なので、企業で働く上で、必要な技術は、持っていて当たり前なのです。
どうやって技術を身に付ければよいの?
今は、情報が簡単に手に入る時代です。
なので、正しい情報を手に入れれば、簡単に技術を身に付けることができます。
私ならば、以下の順番で身に付けます。
- 本で基本的な知識をつける。
- 関連する内容の動画を見る。
- webで関連する内容を調べる。
これだけで、ビジネスで通用する技術は身に付きます。
あとは、実践あるのみです。
ただし、上の1, 2, 3で得られる技術は、薄っぺらい技術です。
なので、実戦で磨きをかけていくのです。
新卒はどうすればいいの?
新卒の場合は、2通りの方法があると思います。
- 時間がある場合
- 時間がない場合
時間がある場合
大学3年生以下の場合などですね。
その場合は、自分の興味のある企業でインターンシップを受けることです。
インターンシップを受けることで、その業界の状況がわかります。
また、どのような人が働いているかも分かるでしょう。
つまり、自分の将来の戦場と、必要となる武器が分かるのです。
この、戦場と武器が分かっているかどうかと言うのは、とても重要です。
残りの時間で、自分がどう行動しないといけないのかが分かると言うことなのです。
時間がない場合
こちらは、大変です。
将来、自分の洗浄と、必要な武器が正確に分かっていないのですから。
ただし、方法はあります。
薄っぺらいものでいいので、技術力をつけましょう。
それも、少なくとも3ヶ月以上の時間が必要です。
これまで、無駄に使っていた時間を全て、技術の習得に当てれば、十分に可能です。
ただし、あなたが技術力を勉強している間は、企業は常に赤字であることを理解しておいてください。
実際は、赤字になってないかもしれません。
それは、周りのできる人が、その分の利益を出しているからです。
なので、1日も早く自分の利益を産めるように努力しないといけません。
それができるようになるかを見る期間が、入社から数ヶ月の試用期間なのです。
できなければ、そこで終了です。
あなたは、戦場に出ることさえできなかったと言うことです。
まとめ
今回は、「ビジネスは戦場であり、技術は武器である。」という内容で述べてみました。
内容は、ちょっと極端だったかもしれません。
しかし、ビジネス自体、利益を求める行動であることは間違い無いので、そのための技術を持たない者は必要ないと言うことは事実です。
また、武器を磨くことを怠れば、確実に使い物にならなくなることも事実です。
日本人の勉強時間は、1日6分ほどだそうです。
今の日本が世界に勝てない理由も分かりますよね。
つまり、会社で勉強しようとする考え自体が間違ってるのではないでしょうか。
では、今回はこの辺で。
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