こんにちは。
先日、尊敬する先輩が急死しました。
数日前にオンラインで話した時は元気だったのに、もう、この世にはいません。
そんなことがあり、生きるということを深く考えるようになりました。
よく、以下のようなことを言う人がいます。
- 生きることが辛い
- 生きることが苦しい
- 生きることに疲れた
私も昔は、「生きることが辛いな」「生きることは苦しいな」と思う時期がありました。
多分、多くの人が多かれ少なかれ思ったことがあるのではないでしょうか。
では、なぜ、「生きることが辛いな」「生きることは苦しいな」と思ってしまうのでしょうか。
私が考えて出した結論は以下です。
- 生きる事と目の前の現実は別です
- 目の前の現実からは逃げることができます
- 小さな成功をたくさん積み上げましょう
- 本当に苦しい時は心療内科を受診しましょう
- 生きる事を諦めようとしている時は、すぐに誰かに話して
私はIT業界で10年以上働いてきました。
IT業界は、特にうつ病になる人が多いと言われています。
実際、作業していても、チームの仲間にうつ病になった人はよくいます。
実は、私も、5年ほど前から適応障害を発症していて、毎月、心療内科を受診しています。
このような私が、どのように考え結論にたどり着いたかを、以下で詳細に書いていきます。
生きる事と目の前の現実は別です
生きる事と目の前の現実を同じように感じていませんか。
生きる事と目の前の現実は、別の事なのですよ。
目の前の現実が辛いと、周りが見えなくなります。
私もそうなので、よくわかります。
でも、目の前の現実は、人生の時間で考えると、ほんのひと時でしかないのです。
私の場合、仕事でいっぱいになり、苦しい毎日を送っていました。
そういう時って、毎日が辛いんですよね。
でも、苦しい日が3ヶ月続いたとしても、人生80年と考えると、0.003%でしかないんですよね。
そう考えると少し頑張ってみようかなという気持ちになります。
「そうは言っても、目の前の現実が苦しいと、生きてる気がしない」という声が聞こえて来そうです。
その気持ちよくわかります。
なので、1ヶ月、苦しい毎日が続いたら、次の月にどうやって変えるか考えるのです。
そして、次の月に行動して改善していくのです。
なので、生きる事と目の前の現実は別なのです。
目の前の現実からは逃げることができます
上で述べたように、「生きるのが辛い」とか「生きるのが苦しい」と思うのは、今の現実が辛く苦しいだけなのです。
解決策の一つに、目の前の現実からは逃げるこということがあります。
目の前の現実は、自分が選択した結果なので、そこから逃げることを選択できるはずです。
単純に選択を間違えただけなのです。
例えは、仕事で考えてみましょう。
今やっている仕事で、苦しい毎日が続いているのなら、その仕事から手を引けばいいのです。
会社に勤めているのでしたら、他にもたくさんの仕事があります。
仕事から逃げれないのでしたら、辞めて他の会社を探せば良いだけです。
「今自分が辞めると、その作業をやれる人が他にいない」と思うかもしれません。
アドラー心理学で言うと、それは、あなたの課題ではなく、会社の課題なのです。
なので、転職を選択することは、自由なのです。
つまり、目の前の現実が辛いのでしたら、そこから逃げる事です。
小さな成功をたくさん積み上げましょう
他にも、小さな成功をたくさん積み上げるという方法があります。
目の前の現実が辛い時って、うまくいっていない時ですよね。
そういう時って、大きな事に挑戦している時ではないでしょうか。
もしそうなら、大きな事をたくさんの小さい事に分割するのです。
そして一つずつ終わらせていくのです。
そうすることで、小さな成功が積み上がり、強いては大きな成功へとつながります。
仕事で例えるなら、作業を自分ができる最小単位まで分割するのです。
そして、一つずつ作業していくのです。
小さな作業でも、うまくいかないことがあると思います。
そこが、本当に自分で解決できない事なので、あとは、勉強するなり、仲間に聞くなりして解決すれば良いのです。
案外、うまくいない小さいことが解決すると、あとはすんなりと行ったりします。
作業を小さくしても、できない事が多くて辛くなると言う人もいるでしょう。
分かります。
私も、経験が浅い頃はそうでした。
何度も何度も聞いて、一つの作業に時間がかかって、自分が嫌になってしまうんですよね。
でも、それって、次に同じ作業が来たら、すぐに出来ると言う事ですよね。
つまり、成長する良いチャンスなのではないでしょうか。
人は小さな成長を繰り返す事で、大きく成長していくのだと思います。
つまり、小さな成長をたくさん積み上げることで、目の前の現実を乗り越えることができるのです。
本当に苦しい時は心療内科を受診しましょう
辛い日々が続き、体調を崩しやすくなったら、心療内科を受信することをお勧めします。
詳しくは知りませんが、小さな成功を積み上げると、幸せホルモンであるセレトニンが分泌されるそうです。
セレトニンは、ドーパミンやノルアドレナリンに作用し、自律神経のバランスと整えるそうです。
しかし、辛い毎日が続くと、セレトニンの分泌が少なくなり、小さな成功を積み上げたとしても、達成感を感じなくなるのです。
つまり、脳の病になっているのです。
その場合は、心療内科で診断してもらい、薬で治療していくことになります。
私は、辛い毎日が3ヶ月以上続き、ある朝、体が動かなくなりました。
病院を転々とし、最後に心療内科にたどり着きました。
私は、心療内科で適応障害と診断されました。
その後、薬を毎日飲むことで、徐々に体調も良くなっていきました。
「心療内科を受診するのはちょっと」と躊躇してしまう人もいるでしょう。
私も、自分が心の病だと認める事は最初できませんでした。
なので、病院を転々としたのです。
でも、最終的には、心療内科を受診することになりました。
今は、心療内科を受診する人も多いです。
辛い日々が続き、体調を崩してしまったら、早い段階で心療内科を受診することをお勧めします。
生きる事を諦めようとしている時は、すぐに誰かに話して
生きる事を諦めようとしている時は、すぐに誰かに話してください。
人によって辛いと感じることは違います。
なので、どうしても耐えれなくて、生きる事を諦めようとしている人もいるかもしれません。
でも、誰かと話をすることで、少しは辛さが和らぐかもしれません。
もしかすると、これから生きていく業を得られるかもしれません。
生きる事を諦めようとしている人の中には、周りに話せる人がいないと言う人が多いと思います。
そんな時は、いくつか方法があります。
■ MOYATTER
ブラウザからチャット形式で相談することができます。
■ いきづらびっと
Lineで相談することができます。
■ いのちの電話
電話で相談することができます。
0120-783-556
まとめ
生きることが、辛い、苦しい、疲れたと感じている場合、それは、目の前の現実に対して感じているのではないでしょうか。
そんな時は、以下の方法を試してみてください。
- 目の前の現実からは逃げる
- 小さな成功をたくさん積み上げる
心も体も辛い状態になっていたら、心療内科を受診することをお勧めします。
もうすでに、生きる事を諦めようとしている時は、すぐに誰かに話してください。
もう一度、相談先のリンクを貼っておきます。
■ MOYATTER
ブラウザからチャット形式で相談することができます。
■ いきづらびっと
Lineで相談することができます。
■ いのちの電話
電話で相談することができます。
0120-783-556
では、今日はこの辺で。
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